
比較基準・情報の確認日・掲載順について
個人事業主・小規模法人向けに、無料枠、発行・送付の上限、利用人数、通常料金、会計連携、運用範囲を比較。掲載順は少人数で導入する際の検討しやすさを重視した編集部のおすすめ順です。人気・導入数・実測性能の順位ではありません。公式公開情報を2026年10月29日に確認。実機操作・契約・サポート応答の検証は行っていません。
料金は特記のない限り税抜。月額換算と月払いを区別し、初年度キャンペーンを除いた通常料金を中心に比較しています。各サービスのロゴは識別のために掲載しています。
情報確認日:。申込前に公式ページで最新の機能・契約条件をご確認ください。編集方針
請求書ソフトおすすめ5選の比較表
請求書ソフトは、「月に何通作るか」「何人で使うか」「送付・入金確認まで任せるか」で選ぶと絞りやすくなります。個人事業主と、少人数で請求業務を行う会社向けに5サービスを比較しました。
表は横にスクロールできます。金額は税抜の通常料金です。
| 順位 | サービス | ロゴ | 料金の目安 | 向いている人 | 注意点 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Misoca | ![]() | 無料/プラン15 年額8,800円プラン15:月15通・2人まで。標準年額/税抜 | 月10通以内で無料から始めたい人。枚数を把握してプランを選びたい小規模事業者 | 無料は月10通まで。有料プランの無料キャンペーンは初年度・条件付き | 公式を見る |
| 2位 | freee請求書 | ![]() | 無料:個別発行の枚数・期間は無制限一括発行は有料。利用人数は1〜3人(freee会計のプランに準ずる) | 1通ずつ作成・送付できる個人事業主。発行枚数を気にせず使いたい人 | 無料では一括発行・一括送付が不可。定期請求/自動作成は1件まで | 公式を見る |
| 3位 | board | ![]() | 法人向けBasic 月額2,400円3人まで/税抜。12か月利用で28,800円 | 制作・受託・コンサルティングなど、案件単位で見積と請求を管理する会社 | Personalは個人専用。法人はBasic以上。担当者として登録する人も人数に含む | 公式を見る |
| 4位 | マネーフォワード クラウド請求書 | ![]() | スモールビジネス 年額53,760円3人まで/税抜・年払い。月払いは5,980円 | マネーフォワード クラウド会計と合わせて、請求データを扱いたい法人 | 一括メール送信・帳票CSVの一括作成はビジネスプラン。小規模でも上位プランが必要な場合あり | 公式を見る |
| 5位 | MakeLeaps | ![]() | 法人プラン 月額1,300円/人税抜。取引先11社目から取引先数に応じた料金を加算 | 請求書を複数人で確認し、承認・送付・入金管理まで進めたい会社 | 人数だけでなく有効取引先数でも課金。無料プランは電帳法対応機能の対象外 | 公式を見る |
請求書ソフト5サービスの特徴と注意点
毎月の請求書が少なく、まずExcelから移行したい人の候補です。無料プランは月10通まで作成でき、有料は月15通・100通など作成数に応じて選べます。発行数が安定していれば、必要なプランと次年度の予算を決めやすい構成です。
- 見積書から請求書への流れと、送付・入金状況の管理をまとめられる
- 弥生シリーズのほか、freee・マネーフォワードとの会計連携を検討できる
- 有料プランは電話・メール等のサポート対象。無料はWeb FAQが中心
プラン15:月15通・2人まで。標準年額/税抜
プラン100は年額33,500円、月100通・5人まで。年間契約の通常料金を予算に入れてください。初年度無料の対象・期限・決済情報登録などの条件は、申込前に公式ページで確認できます。郵送代行や追加の利用分は別料金です。
選ぶ前の確認:直近3か月の作成数を数え、10通以内なら無料、超えるなら有料プランの料金を確認しましょう。月によって枚数が大きく増える場合は、超過時の条件まで確認すると安心です。
公式情報・確認範囲
2026年10月29日時点の公開情報を確認。使いやすさや作業時間の実測は行っていません。
個別に請求書を作る運用なら、発行枚数と利用期間に上限がない無料プランが候補です。freee会計を有料契約していなくても利用できます。見積書・納品書などの帳票を変換し、請求や入金の状況を管理したい人に向きます。
- 個別発行は無料。会計ソフトの契約と分けて導入を考えられる
- 請求書以外に見積書・納品書・発注書・領収書も作成できる
- 手動の入金管理から、必要に応じて会計連携・上位プランを検討できる
一括発行は有料。利用人数は1〜3人(freee会計のプランに準ずる)
一括発行を使うスタンダードは、年払いの基本料金23,760円に送信料金57,000円〜が加わり、年額80,760円〜(月額換算6,730円〜/税抜)。基本料金の月額換算1,980円だけで判断しないことが大切です。自動入金消込などは別途上位プランの対象です。
選ぶ前の確認:月末に全件をまとめて処理したいなら、一括発行が必要かを先に決めましょう。無料で使えても、1通ずつの操作に時間がかかるなら有料プランとの比較が必要です。
公式情報・確認範囲
2026年10月29日時点の公開情報を確認。使いやすさや作業時間の実測は行っていません。
見積から受注、請求、売上見込みまでを案件単位で管理したい会社に向くサービスです。請求書を出すだけでなく、「どの案件で、いつ請求し、いくら利益が残るか」を整理する用途を想定すると特徴が生きます。在庫を持たない事業を主な対象としています。
- 見積書・請求書などを案件にひも付けて管理できる
- 案件ごとの損益や売上見込みを確認できる
- アカウント全体の定額制。Basicは3人、Standardは15人まで
3人まで/税抜。12か月利用で28,800円
Personalは月額1,200円・1人で個人事業主専用。法人向けBasicは月額2,400円、Standardは4,900円、いずれも税抜です。高度な機能のアドオンや郵送費は別。無料プランではなく30日間の無料トライアルが用意されています。
選ぶ前の確認:継続案件と単発案件を1つずつ試し、見積変更から請求まで追えるか確認しましょう。請求書作成だけで十分な人には、無料サービスの方が合う場合もあります。
公式情報・確認範囲
2026年10月29日時点の公開情報を確認。使いやすさや作業時間の実測は行っていません。
請求書と会計のデータをつなげたい法人に適した候補です。法人向け料金は請求書単体ではなく、会計など複数サービスを含むプランとして比較します。すでに利用中なら、今の契約で使える機能を確認することから始めると、重複契約を避けられます。
- 見積書・納品書・請求書などを作成し、会計データと連携できる
- 法人スモールビジネスは3アカウントまで利用できる
- 無償利用状態でも帳票の手動作成は可能。取引先3件・メール月30件などの制限あり
3人まで/税抜・年払い。月払いは5,980円
年払いは月額換算4,480円、年額53,760円。ビジネスは年額77,760円(月額換算6,480円)です。いずれも税抜。2027年6月に料金体系改定予定の案内があるため、長期の予算は最新の料金ページで確認してください。
選ぶ前の確認:「会計連携が必要」「毎月まとめて送信したい」を分けて確認しましょう。一括送信が必要なら、スモールビジネスの料金だけで予算を組まず、ビジネスプランを比較対象に入れます。
公式情報・確認範囲
2026年10月29日時点の公開情報を確認。使いやすさや作業時間の実測は行っていません。
請求書を作る担当者と承認する担当者が分かれている会社に向きます。法人プランは承認フローや口座連携に対応し、作成後の送付と入金確認まで管理できます。英語・外貨の書類も扱えるため、海外取引がある場合の比較候補にもなります。
- 法人プランで承認フロー・口座連携を利用できる
- 英語・外貨の書類作成に対応する
- 30日間の無料トライアル後は無料プランへ移行。有料に自動変更されない
税抜。取引先11社目から取引先数に応じた料金を加算
無料プランは取引先3社・1人・送付月30通まで(料金ページの記載)。個人プランは1人月額1,000円、法人プランは1人月額1,300円+取引先料金です。法人2人・有効取引先10社なら月額2,600円、12か月で31,200円/税抜。郵送・オプション等は別です。
選ぶ前の確認:取引先が増える会社は、今の人数だけでなく、半年後の有効取引先数でも試算しましょう。無料プランで使う場合は、電子帳簿保存法に対応する保存手段を別途検討する必要があります。
公式情報・確認範囲
2026年10月29日時点の公開情報を確認。使いやすさや作業時間の実測は行っていません。
無料で使える範囲は「発行枚数」以外も確認

無料という表示が同じでも、制限の単位は異なります。作成通数と送付通数、取引先数は別々に確認してください。月10通でも相手先が10社あれば、取引先3社までのプランでは足りません。
| サービス | 無料で使える範囲 | 有料化を考える場面 |
|---|---|---|
| Misoca | 請求書の作成 月10通まで | 10通を超える/複数人で共有する |
| freee請求書 | 個別発行は枚数・期間無制限 利用人数1〜3人 | 一括発行・送付、複数の定期請求を使う |
| board | 30日間の無料トライアル | 試用後も継続利用する |
| マネーフォワード | 無償利用は取引先3件・1人 メール送信 月30件まで | 取引先追加、定期作成、一括送信を行う |
| MakeLeaps | 取引先3社・1人 送付 月30通まで | 承認・口座連携、電帳法対応機能を使う |
freeeの人数はfreee会計のプランに準じます。MakeLeapsの送付上限は料金ページの記載を採用しています。公式トップページには無料プランの送付数について異なる表示があるため、利用開始前に最新条件を確認してください。
無料体験と、期限なく使える無料プランも区別しましょう。体験中だけ利用できる承認や自動化に業務を合わせると、無料プランへ戻った後に運用を変える必要があります。
料金は月額表示より「12か月の支払額」で比較

次の表は、各サービスの代表的な有料プランを年間で見たものです。機能・人数・通数が異なるため、単純な安さの順位ではありません。通常料金に、追加人数・取引先・送付・郵送・オプションの費用を足すのが予算の組み方です。
| プラン・前提 | 12か月の費用(税抜) | 計算と条件 |
|---|---|---|
| Misoca プラン15 | 8,800円 | 通常年額。月15通・2人。初年度特典は計算外 |
| freee スタンダード 一括発行を利用 | 80,760円〜 | 年払い基本23,760円+送信57,000円〜 |
| board Basic | 28,800円 | 月2,400円×12か月。3人まで |
| マネーフォワード スモールビジネス | 53,760円 | 年払い。3人まで。月払いなら5,980円×12=71,760円 |
| MakeLeaps 法人 2人・有効取引先10社 | 31,200円 | 1,300円×2人×12か月。取引先追加料金なしの条件 |
月額×12は比較用の試算であり、年払い契約を示すものではありません。いずれも郵送・追加機能等を除きます。freeeの無料個別発行は0円のため、一括発行の有料料金と分けて検討してください。
キャンペーン終了後の料金、自動更新日、プラン変更の期限を確認します。安く試せることと、無理なく続けられることを分けると、導入後の見直しが減らせます。
小規模事業者が請求書ソフトを選ぶ4つのポイント
1.従業員数より、請求業務に触れる人数を数える
従業員が20人でも操作が経理1人なら、1人用から検討できます。一方、営業3人と経理1人が触るなら4アカウントが必要です。作成・承認・閲覧を誰が行うかを書き出してください。boardでは、ログインせず書類の担当者として登録する人も利用人数に含まれます。
2.個別発行か、月末の一括処理かを決める
同じ月50通でも、毎日少しずつ出す運用と、月末にまとめて出す運用では必要な機能が違います。CSV取込、定期作成、合算請求、まとめて送付する機能のうち、必要なものを先に選びましょう。無料枠だけでなく、月末の手作業がどれだけ残るかを確認します。
3.会計連携は「どのデータが、どこまで移るか」で見る
請求書の内容を会計ソフトに入れ直しているなら、連携が選定理由になります。ただし、売上仕訳の登録と入金消込は同じ機能ではありません。税区分、手数料差引、部分入金、請求取消を含め、普段のケースで二重登録や修正作業が残らないかを試しましょう。
4.インボイスの発行と、データの保存を分けて確認する
ソフトがインボイス形式に対応していても、適格請求書発行事業者への登録は別の手続きです。また、PDF等で授受する請求書は、電子取引データの保存ルールも確認します。無料プランと有料プランで保存対応が異なる場合があるため、発行側・受領側それぞれの保存方法を決めておきましょう。
参考:国税庁「登録番号とは」、国税庁「電子帳簿保存」。具体的な税務上の扱いは事業状況に応じて確認してください。
無料体験で確認するのは、作成から入金確認まで

試すサービスは、まず用途が近い2つに絞ると比較しやすくなります。実在する取引先へ誤送信しないよう、テスト用の宛先とサンプルデータで一連の操作を確認してください。
- いつもの請求書を1通再現する
税率、源泉徴収、端数処理、振込先、備考が希望の形で入るか確認します。
- 見積から変換し、修正と再発行を試す
変更前後の書類が混ざらず、送付済み・未送付を見分けられるか確認します。
- 承認・送付・入金確認まで進める
担当者が交代しても状況が分かるか、未入金を追えるかを見ます。一括処理が必要なら複数通でも試します。
- 保存・出力と本契約後の費用を確かめる
PDF・CSVの出力、解約後の閲覧条件、更新日、追加料金を確認し、12か月の予算に収まるか判断します。
請求書ソフト選びでよくある質問
個人事業主なら無料ソフトで十分ですか?
作成数・取引先数・必要機能が無料枠に収まるなら候補になります。月10通以内ならMisoca、個別発行を続けるならfreeeを比較しやすいでしょう。発行数だけでなく、保存・入金管理・送付の手間も含めて判断します。
従業員が少なくても有料プランが必要ですか?
必要になることがあります。1人の会社でも月末に大量の請求書をまとめて送るなら、一括処理が理由になります。人数・枚数・操作の流れを分けて確認してください。
会計ソフトがあれば、請求書ソフトは不要ですか?
会計ソフトの請求書機能で今の業務が完結すれば、追加導入は不要です。まず既存契約を確認し、案件管理・承認・送付など足りない部分がある場合に別サービスを比較すると、費用の重複を防げます。
Excelから移行する前に何を準備しますか?
取引先、請求先メールアドレス、商品・単価、税区分、締日と支払期限を整理します。CSV取込の可否と対応プランを確認し、最初は少量のテストデータで書式や文字化けを確かめてから移すと進めやすくなります。
用途に合う候補を2つ選び、公式サイトで条件を確認
少量の請求を始めるならMisocaとfreee、案件管理まで進めるならboard、会計と一緒に使うならマネーフォワード、承認・送付・入金確認を整えるならMakeLeapsが候補です。まずは毎月の通数と担当人数を決め、必要なプランを比較しましょう。
出典・更新情報
最終確認:2026年10月29日。各サービスの公式料金・機能ページと国税庁の公開情報を参照しています。
料金改定、キャンペーン、無料枠は変更されることがあります。契約時の条件は公式サイトでご確認ください。





